ワーク用デスクをDIYしようと思ったきっかけ
一番はコロナの影響で在宅ワークが増えて、自宅でPCを使う時間が増えたこと。
仕事用のデスクがない中、ソファとサイドテーブルを使って仕事をしていたのですが
もちろんそんな環境は長時間のPC作業には向かないので
疲れが溜まったり、それまではあまりなかった腰痛を引き起こしたりするように😱
ブログも始めて、さらにPCを使う時間が増えたのでワーク用デスクを用意することを決意!
こんな時、我が家では「じゃあ自分たちで作ってしまおうか?」となることがよくあります。
目的に合ったものを市販のものから探すのも楽しいですが、
値段的なことを考えたり、サイズとかデザインとかこだわったりして選び出すと
けっこう労力や時間がかかったりしないですか?
自分たちで作ることもそれなりに大変な事や苦労もありますが、自分たちで考えて作れば
好きな場所に(デッドスペース活用できる)
好きなデザイン(色とか、棚を付けたいとか)
好きなサイズ(幅も高さも奥行きも全部自由!)
⇨つまりはカスタムが自由自在!
幸い、主人も私もものづくりが好きなので、作る過程もけっこう楽しんでます♪
そこで今日は、DIYをやったことがない・・!という方でもできるだけわかりやすく・やりたくなる!ように
「まずは何から始めて」「どんな手順で進めれば良いのか」という流れで
詳しく紹介していこうと思います٩( ‘ω’ )و
「何から始めれば良いの?」
「どんな順番で進めれば良いの?」がわかるように説明するよー★
STEP1:完成イメージ→設計図を作る
まずは机を置く場所を決めます。
今回はソファの横のスペース(⬇️赤点線)が空いていたのでこちらに設定することにしました。
設置する場所が決まったら、どんな机を作りたいのか
ざっくりとしたイメージからでOKなのでかためていきます。
ちなみにこちら⬇️が一般・凡人の私が書いたイメージ図
⬆️こちらを主人に見せながら、あれやこれやと説明後、彼が書いたイメージ図がこちら⬇️
・・・何だこのクォリティの差は笑。(※主人は芸大出身)
というのはさておき、ここを少しずつ具体的にすることは、特に2人以上で作業する際は
最終的な完成のイメージをより正確に共有し合うためにとても重要な作業だと思います。
STEP2:サイズを決めて、必要なパーツをピックアップ
イメージが具体的になったら、次はサイズを決めていきます。
机のサイズで必要最低限決める必要があるのは(大体の家具に当てはまるかな)
高さ・奥行き・幅の3つが基本だと思いますが
我が家では家具や棚を作る時、大体SPF材(2×4)という角材を使うのでその長さも決めます。
(SPF材については以下でも紹介します💡)
サイズが決まったら、必要なパーツも書き出します⬇️
⬇️この図面のざっくり感、どっちが書いたのか一目瞭然だね★
(*゚▽゚*)。
STEP3:材料を揃える
次はいよいよ、必要な材料を揃えていきます。
私たちは家の近くにホームセンターがあるのでそちらで大体揃えますが
パーツとかであればネットで購入することもできます。
木材についてはホームセンターで購入すれば、有料ではありますが大体のところは
好きなサイズにカットしてもらえるサービスがあると思います。
SPF材、パンチングボード、机の天板と棚板のカットで1000円しないくらいでした。
実際に揃えた材料がこちら⬇️
(一番右の柱状の角材がSPF材です)
今の家に引っ越してきてから、ずっと付け所がなかった棚板ちゃん(ダークブラウン)も
この度やっと、使い道が決定いたしました👏
⬇️のつっぱりジャッキはSPF材を壁に固定するために使います
付属品として、滑りとめのシートと固定用のネジが入ってます◎
STEP4:材料を組み立てて設置→完成!
ついに最後の工程の作成・組み立てです!
完成まであと少し、頑張るぞー٩( ‘ω’ )و
まずはSPF材につっぱりジャッキを取り付けて、柱を作ります。
構造を簡単に説明すると、イメージはまさしく車のタイヤ交換の時のジャッキと同じです。
ネジを締めることでジャッキが上に上がっていく(突っ張る)ので
柱を天井に固定することができます◎
柱となるSPF材を2本たてたら、次は机の天板を柱に固定します。
今回は強度をあげるため、⬇️のパーツとL字金具の2種類を併用することにしました。
机の高さについては床から○センチとあらかじめ決めていたので
測って印をつけながら取り付けていきます。
つけるとこんな感じ!⬇️
机の上に設置する棚も同じ要領で取り付けます。
ここはそんなに重いものを載せる予定はないので、固定はL字金具だけにしました。
次は、一旦つっぱりジャッキのネジを緩めて天井から外し
パンチングボードを背面から取り付けていきます。
今回ようやく日の目をみたダークブラウンの棚板ちゃんも
このタイミングでパンチングボードに取り付けます。
(完成が近づいて興奮したせいか、この工程だけ写真少なめです。。)
棚板を取り付けたパンチングボードを本体(柱と棚板・机の天板)に取り付けて
サイド柱を最初に決めた天井の位置に固定したら・・・
パパーン!!!完成\(^^)/
イメージしたのとほぼ同じのが出来上がりました。感動!!
かかった時間と費用、大事なポイント
デザイン決め、設計〜制作・完成までにかかった時間:1日
(思い立ったのは前日の夜)
制作にかかった費用:木材のカット代含めて15,000円くらい
作成・組み立ての工程を難しく感じる方がいるかもしれませんが、
はじめの方の完成イメージ固めやサイズ決め、それに合った材料をきちんと正しく選べていれば
この工程は意外とシンプルでそれほど時間がかからない場合があります。
実際に今回は、このSTEP4にかかった時間は全体の3分の1でした。
なので一番大事なポイントは
出来上がりのイメージをできる限り具体的に決めることだと思います。
DIYは市販のものを買うのに比べて、労力や時間(時には費用も)が確かにかかりますが
こだわりを詰め込んで自分好みに作れるので、愛着を持って長く使うことができます。
また、アパートとか賃貸って、収納や家具を置くための十分なスペースを確保できないことが多いと思いますが
そういう時にDIYだとデッドスペースをうまく活かしつつ
満足度の高い家具や収納を作りだすことができます◎
以上、自宅のワーク用デスクをDIYで作ってみた話 でした!
今回ご紹介したDIYの詳細をもっと知りたい・質問がしたい、という方がもしいれば
お問い合わせフォームからお問い合わせをいただければと思います!
それでは🛠
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